医師募集について
ひのでクリニックは、在宅医療を中心とした診療を行っています。
当院では小児から高齢者まであらゆる年代の在宅医療を行っています。
そのため、対応している疾患についても、小児期由来の病気、神経筋疾患、
がん終末期の在宅看取り、COPDによる在宅酸素療法、周辺症状を含めた
認知症への対応、老年期うつ病への対応、脳梗塞後遺症など
幅広い疾患を経験することができます。
当院院長である橋本は、内科をベースに、がんの症状緩和、小児在宅医療、内科医が心療内科をみるPIPC;psychiatry in primary care、について学ぶために専門的施設で勤務してきました。これらの分野を診療できるようになることで、私自身診療の幅が非常に広がったと感じております。こういった分野に興味があり学びたい、新しい分野に挑戦したいという方、またこれまでの診療で身につけたことを在宅医療で実践したい、在宅に興味があり経験をしたいといったご希望があるドクターを歓迎しております。それぞれの方のライフプランにあわせて相談の上、勤務日数などを決めさせていただければと思います。ご興味がある方は、まずは見学においでください。
募集要項:医師
職種 | 常勤医師・非常勤医師 |
---|---|
診療科目 | 不問(在宅医療に興味・関心がある方)、今後開業を考えておられる方 |
勤務時間 | 8:30-17:30 |
休暇 | 土日祝日(当番制で夜間・土日祝日勤務あり) |
夏季休暇 | あり |
給与 | 要相談 |
昇給制度 | あり |
福利厚生 | あり |
交通費 | 院内の規定に準ずる |
自動車通勤 | 可(要相談) |
ご挨拶
ひのでクリニック院長 橋本
こんにちは。ひのでクリニック院長の橋本です。私は、医師として病院で勤務をしていましたが、病院でずっと医療を提供していくという未来が、自分にはピンと来ませんでした。漠然とではありますが、勤務医を続けないのであれば、開業するのがいいかもしれないな、と思っていました。広く浅く、がんや感染症、アレルギー疾患なども診療できる呼吸器内科を選択し、初期研修が終了してすぐは山間部の総合病院で内科全般の対応をする病院を選択しました。
そこではあらゆる内科疾患の対応をさせていただき、上部下部消化管内視鏡検査もしました。その後、呼吸器内科として勤務をしました。その中で、在宅酸素療法が必要な受け持ちの入院患者様が在宅医療を希望されました。退院支援のスタッフに在宅医療で在宅酸素療法の管理もしてくれる医療機関を探してもらいました。患者様は広島市の中心部に住んでいて医療機関がたくさんあるはずなのですが、候補にあがって来たのは2か所でした。今から10年以上前で在宅医療がまだそれほど普及していなかったのかもしれませんが、こんなに対応できるところが少ないのかと衝撃を覚えました。どうしてこんなに対応してくれる医療機関が少ないのだろうと逆に興味が湧きました。そして、実際に在宅医療専門で診療をしている医療機関に見学に行かせていただきました。患者様のご自宅に同行させていただくと、患者様の生活環境がよくわかり、どのようなことで生活に困るのかがとても分かりやすく、医療も生活にあわせた医療を選択できるのではと思いました。いくつかの在宅医療を行っている医療機関を見学させていただき、自分も在宅医療に携わりたいと思うようになりました。そこから、在宅医療で必要な技術や知識を埋めていくことにしました。一番しっかりと学んでおきたいと思ったのが、症状緩和についてです。がん患者様の治療は行っていましたが、症状緩和についてはもっとうまくできる方法があるのではないかと思っていました。教科書的な知識は本を読んだり講演会などを受講すれば身につくのですが、自分の周囲には緩和ケアを専門にする医師がおらず、専門的に学びたいと思うようになりました。そこで次の勤務先として広島を離れ、岡山県倉敷市の「倉敷中央病院緩和ケア科」で勤務するという選択をしました。緩和ケア病棟と緩和ケアチームとして活動をし、たくさんの患者様を診療させていただきました。そして、在宅医療を専門に行っている同じく倉敷市にある「つばさクリニック」に就職させていただきました。そこでは大人の在宅医療を中心に診療させていただきましたが、その中で小児患者様も一定数いることに気がつきました。その医療機関では小児科の先生もいましたので自分は数件同行させていただく程度でした。しかし、自分が開業をすると考えたときに、地元広島では在宅医療中止にを行っている医療機関はいくつかありましたが、小児患者様に対応している医療機関はありませんでした。自ら在宅医療診療所を運営するときに、もし小児患者様が紹介になったら今の時点では断るしかないだろうと思いました。しかし、せっかく依頼をいただいたのに、断るのはしたくないと思い、小児在宅医療の経験を積むことで、小児科医にはなれないが在宅医療という限られた範囲の中であれば自分でもできることがあるのではないかと考えました。小児在宅医療は東京にある「あおぞら診療所」がパイオニア的存在であると教えていただき、見学、その場で理事長である前田先生に小児科の経験はないけど、小児在宅医療を実践できるようになりたいので働かせてください。とお願いしました。前田先生には快諾していただき、小児在宅医療を学びながら実践する機会をいただきました。また、同時並行で内科だけでなく、心療内科な疾患にも対応しているという神奈川県鎌倉市にある「信愛クリニック」で心療内科的なアプローチ・治療についても学ばせていただきました。 そのときの経験を元に、2019年4月に広島市南区で「ひのでクリニック」を開院しました。
ひのでクリニックは、全国でも数少ない年齢を問わず在宅医療を提供している診療所です。患者様は実際に0歳から100歳まで診療をしています。
当院では様々な状態の患者様を診療させていただいております。小児で医療的ケアが多数ある患者様、認知症の患者様、がんの終末期で緩和ケアが必要な患者様、神経難病や生活習慣病などを患っている患者様など、あらゆる疾患や状態の患者様をご自宅で診療しています。当院では、生活中心の医療を行い、自宅で生活を継続するにあたって患者様やそのご家族が感じられる、苦労や負担、精神的な不安を少しでも軽減したいと考えて活動をしています。地域の多職種との連携にも力を入れています。在宅医療をしっかりとした体制で継続的に提供をするためには医師一人ではできる範囲も限られています。私たちはスタッフにもより良く生活をしてもらいたいと考え、様々な仕組みを作っており、また日々改善中です。当院では複数のドクターに働いていただいていますが、在宅医療未経験の人も多いです。在宅医療をしっかりと実践したいという医療従事者の方、一緒に在宅医療を実践しませんか。
プロフィール
広島大学医学部卒業。
広島厚生連 吉田総合病院(内科)
広島赤十字・原爆病院(呼吸器内科)
大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院(緩和ケア科)
医療法人社団つばさ つばさクリニック(在宅医療)
医療法人財団はるたか会 あおぞら診療所新松戸(成人・小児在宅医療)
医療法人財団はるたか会 あおぞら診療所墨田(小児在宅医療)
医療法人社団奏愛会 信愛クリニック(内科・精神科)
医療法人社団CMC コールメディカルクリニック広島(在宅医療)に勤務。
2019年4月ひのでクリニック開院。
在籍医師インタビュー
ドクターA:2020年から勤務
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Q なぜ、ひのでクリニックで働こうと思ったのでしょうか?大きな決め手を教えてください。
在宅医療に興味があったのと、自宅から近い職場であったことです。
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Q 在宅医療に携わりたいと思った理由は?
研修医のときの地域医療で開業医のところに行ったときに、外来の合間に在宅医療をしているのを見学して患者様の距離が近い医療だと思って興味がありました。
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Q 実際に働いてみてどうでしたか?(思っていたことと現実の差など)
一人の患者様のことについて深く考える時間をもつようになりました。医療的にもそれ以外に生活のことについてもです。
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Q 働きはじめて最初の課題は何でしたか?周囲のサポートなどエピソードがあれば教えてください。
患者様がどこまで求めているかを探らないといけない。患者主導で治療方針を決めていくのが難しい点だと思いました。また在宅でどこまで生活を継続できるのか、その判断をするのはいまでも悩むことがあるので周囲のドクターやナースの考えを聞いて判断しています。
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Q 一人の医師が自立して訪問に行けるまでにはどのくらい期間が必要ですか。
安定している人や自分の専門分野の患者様は 1ヶ月くらいでいいと思いますが、人工呼吸器や小児患者様など自分の専門外の患者様についてはもう少し長くてもいいかと思います。
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Q 今後、どのような在宅医を目指していますか?
これまで専門医をとるのがステップのひとつでもあるので、在宅医療の専門医をとることを考えています。
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Q これから在宅の世界に飛び込もうとしているドクターに向けて、一言お願いします。
在宅医療は日々患者様の変化があり、様々なことに対応しないといけないがあります。そういった変化を楽しめるようであれば、在宅医療は楽しめると思います。
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Q 在宅医にはどういう能力が必要ですか
いろんな職種の人が関わっているので、いろんな職種と関係性を保ちながら診療をする能力が必要と思います。
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Q 元々の専門である消化器内科での経験は在宅医療の現場で行かせていますか?
エコーで腹部を診察する機会もあるので活かせていると思います。
いろいろな分野を専門にした先生がいるので、迷ったときに質問できるのがいいです。 -
Q これからの理想の働き方を教えてください。
人生のイベントに合わせ働き方を調節していきたいと思います。
ドクターB:2021年から勤務
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Q なぜ、ひのでクリニックで働こうと思ったのでしょうか?大きな決め手を教えてください。
面談をしたときに、子どもの急な発熱で休まないといけないといったことにも対応してくれそうだという印象を受けたこと。子育てと両立できる職場というのがなかなかなく、以前の職場では子どもの発熱などで休んだら、色々な方面に謝りにいかないといけないところなどもあった。そういった思いをしてまで働かないといけないのかなと思うこともあったので、急に休まないといけなくなったときに、休んでもいい職場だと感じることができたのでひのでクリニックで勤務しようと思いました。
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Q在宅医療に携わりたいと思った理由は?
私の父も在宅医療を受けていたこともあり、必要な医療であると考えていました。在宅医療に否定的な考えもなく、いくつかの業者から提案してもらった中の一つが在宅医療でした。
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Q 実際に働いてみてどうでしたか?(思っていたことと現実の差など)
いい意味でギャップがありました。 私はこれまで色々な分野に携わってきましたが、その経験がすべて活かせています。麻酔科で小児の人工呼吸器を扱っていたし、緩和ケアの経験、内科的なことも活かせています。緩和にも興味がありますが、緩和ケアの求人だと緩和ケアしかやらない、診療しないという感じになるので、そういうのはちょっと違うと思っていました。
私の目標はこころも身体も診療できることなので、その両方できる職場というのはなかなかありません。それを実現できる職場であると思います。 -
Q 勤務先を選ぶ際に必ずチェックすることを教えてください。
まずは子育てと両立できるかどうか、次に自分の得意分野を活かすことができるかという観点でチェックしていました。
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Q 働きはじめて最初の課題は何でしたか?周囲のサポートなどエピソードがあれば教えてください。
小児が自分がこれまで経験した患者様以上にとても小さいこと、また在宅医療では栄養の相談にものることがありますが、栄養の知識が少ないことが課題です。周囲のドクターや看護師、専門職に尋ねてもらったりフォローしてもらっています。またいろんな分野の知識が必要なので、そういった知識をより新しいものにアップデートしないといけないと思っています。
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Q 他の職種との人間関係はどうですか?
いいと思います。自分のいいたいことも言える職場だと思います。
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Q 一人の医師が自立して訪問に行けるまでにはどのくらい期間が必要ですか。
1ヶ月間同行期間があったのがありがたかった。よくわかっている看護師のサポートもあったので自分で診療をし出してからも問題なく診療できています。
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Q 先生が実際に訪問して得た在宅医療の感想を教えてください。
大人の在宅医療はほぼ想像通りでした。父も受けていたことがあり、ありがたい医療だなと感じていました。 小児患者様が入院したら家族がすごく大変だったり、入院しても付き添いなどで楽にならないことは初めて知りました。小児在宅医療が入ることで長く入院しなくて良かったなどという感想をご家族から聴くことで、在宅医療の重要性を実感しています。医師である夫と在宅で輸血をしたり、胃瘻交換して、膀胱洗浄をしたらミルクセーキのような尿がでたとか話をしたら、自分より急性期のような医療をしていると言われました。想像していたより在宅医療は急性期のような対応があるのが良いです。自分は急性期の対応が好きなので。
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Q 休みの日の過ごし方は?
子どもと遊んだり、買い物に行ったりしています。
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Q 病院での医療との違いはなんでしょう?
患者と家族の思いや考えで治療を選択するので、病院より選択肢が広いと感じています。
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Q 今後、どのような在宅医を目指していますか?
在宅で色々な患者様と関わることができるので、小児、内科、緩和ケア、心療内科といった色々な分野の患者様について、一人ひとりを大切にしながら、在宅医療をより一層深めていきたいと思っています。
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Q これから在宅の世界に飛び込もうとしているドクターに向けて、一言お願いします。
患者様の状態の変化が大きく日々やることが異なり、想像しているより充実しています。
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Q 在宅医にはどういう能力が必要ですか
いろんなことに興味がもてる、専門分野でないことや医療以外にも興味をもてる人が向いていると思います。フットワークが軽いというのも重要だと思います。
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Q これからの理想の働き方を教えてください。
子どもが長期の病気になったら大丈夫かという不安があるが、そういう心配をせずに働ける環境が理想だと思います。
在宅医療体制とフォローの仕組み
新人研修と在宅医としてのキャリア形成
在宅医療体制とフォローの仕組み
チーム医療・担当医制で患者さんの診療にあたります
ひのでクリニックでは医師がひとりで診療するのではなく、多職種が協力して一人の患者さんをチームで診る体制を採用しています。チーム医療を行うことで、質の高い医療を提供できます。また働くスタッフ一人一人の負荷も同時に減らすことができます。また、担当医制を採用することで、患者さんを最期までしっかり診療できるようにしています。患者さんだけでなく、ご家族、関わる多職種の方にも安心していただけるような体制づくりを心がけています。
若手医師の学びの環境をつくります
日本在宅医療連合学会の専門医研修施設です。
多角的に在宅医療を学べるようサポートします。
在宅医療を総合的に学び、かつ医療は生活の一部と考え、患者さんが生活する上で直面する課題についても気づき、学ぶことができる環境を用意しています。また全国で、在宅医療の最前線で活躍されているクリニックとも交流があるため、全国のクリニックとも人材交流が可能です。
チームで学ぶ
ひのでクリニックではスタッフそれぞれが学ぶ姿勢を大切にしています。チームで学ぶ環境づくりをしています。在宅医療の制度だけでなく、各種疾患についてや在宅で生活する際に必要なサービスについてなどの各種勉強会も積極的に行っています。また、クリニック内部だけでなく、様々な人とつながる仕組みをつくることで、医療以外についても興味をもっていただけるよう心がけています。
● 2022年の第13回全国在宅医療テスト(たんぽぽクリニック主催)では、全国で2707名受験し、団体では303団体が受験。
● ひのでクリニックは団体で、全国8位の結果でした。より良い在宅医療の形を模索すべく勉強を大切にしています。
一緒に勤務する医師から学ぶ
ひのでクリニックでは勤務している医師の元々の専門科も様々です。自分が経験していない診療の経験をしてきた同僚の医師から学ぶことも可能です。気軽に相談し、自ら実践することで自らの診療の幅が広がります。
教えながら学ぶ〜実習生や外部の方の同行研修受入
各種の実習生や外部の方の同行研修など受け入れています。
同行しながら、アウトプットをすることで、自分たちの活動を言語化します。言語化することがより学びへとつながります。
自分が実践している在宅医療を、自分の言葉で伝えることで、課題の発見や改善につながることも多くあります。教えながら学ぶ環境を今後も整えていきます。
ひのでクリニックで具体的に学べること
ひのでクリニックで具体的にどんなことが学べるのか、ご紹介します。
<力をいれていること>
- 認 知 症
- →
- 多職種でどうやってケアをしていくのか?を学ぶ。
- 緩 和 ケ ア
- →
- いかに楽に過ごしていただけるようにするのか?を学ぶ。緩和ケアチームでの活動歴がある医師が複数名在籍しています。
- 小 児
- →
- 小児科由来の疾患を有する患者さんを多く診療しています。
- ⼝から⾷べるを叶える
- →
- 歯科医師など、その道の先⽣達と連携し、専⾨家から学ぶ。管理栄養士も所属している在宅クリニックは全国でも少数です。
- 在宅医療の専⾨医試験
- →
- 診療内容からポートフォリオまで一緒に考えます。
ひのでクリニックでは日々の診療スキルをより良いものにしていくことはもちろんのこと、様々なことに取り組んでいます。一緒に活動しませんか。
新人研修と在宅医としてのキャリア形成
1.入職時にオリエンテーションを行います
ひのでクリニックでは在宅医療にスムーズに馴染んでいただくために、当院で働くためのシステムと在宅医療の仕組み、周辺環境についても丁寧に説明しています。入職後は、様々な研修も受けていただくようにしています。在宅医療の経験がない方でも、しっかりとサポートしていきます。
2.先輩医師と同行して先輩医師の実際の診療を見学
経験の有無にもよりますが、2-3週間程度は先輩医師の診療に同行し、在宅医療の現場に慣れていただきます。先輩医師の診療や患者さん宅での動き、話し方や非言語的コミュニケーションをみることで、学ぶことも多いと思います。
3.様々なスタッフが一緒に同行します
基本的には診療にはアシスタントや看護師、各種資格をもった医療従事者が同行します。患者さんのご自宅までの移動や荷物の運搬、事務手続き、行う医療が在宅の制度に沿っているかなど、診療以外にも在宅医療では考えないといけないことがたくさんあります。そうしたことにひとりで対応するのは大変です。そのため、在宅の制度や患者さんの背景などにも詳しいスタッフが同行することで、医師は診療に専念しながら、在宅の仕組みや注意点などをスムーズに吸収することができます。
4.フィードバックとミーティング
診療のあとには、不安や疑問などがないか、先輩医師に質問する時間を設けています。様々な診療経験を経た医師がいるので、自分が詳しくない分野の相談も気軽にできます。質問しやすい医師ばかりです。
5.在宅医療の資格取得もできます
ひのでクリニックは、日本在宅医療連合学会の専門医制度研修プログラム施設です。常勤として勤務し、かつプログラムに登録することで研修終了者としての専門医受験資格が得られます。専門医取得には様々な在宅経験が必要ですし、独力で資格をとるのは非常に大変です。当院の院長は日本在宅医療連合学会の専門医、指導医であり、かつ専門医制度委員会のメンバーでもあります。質の高い研修とポートフォリオ作成のお手伝いをします。受験時に作成し、優秀ポートフォリオとして選ばれたポートフォリオを提示します。
6.自分が経験したい分野の相談にものります
診療ではすべての分野に精通している医師はいません。ひのでクリニックでは、年齢も疾患も様々な患者さんに在宅医療を提供しています。これまで経験が乏しい分野だが、経験したいなど積極的な医師の要望には柔軟に対応します。ドクターが診療できる幅が広がることが、患者さんがより快適に過ごす手助けになると考えています。
在宅医療体制とフォローの仕組み
新人研修と在宅医としてのキャリア形成
1.入職時にオリエンテーションを行います
ひのでクリニックでは在宅医療にスムーズに馴染んでいただくために、当院で働くためのシステムと在宅医療の仕組み、周辺環境についても丁寧に説明しています。入職後は、様々な研修も受けていただくようにしています。在宅医療の経験がない方でも、しっかりとサポートしていきます。
2.先輩医師と同行して先輩医師の実際の診療を見学
経験の有無にもよりますが、2-3週間程度は先輩医師の診療に同行し、在宅医療の現場に慣れていただきます。先輩医師の診療や患者さん宅での動き、話し方や非言語的コミュニケーションをみることで、学ぶことも多いと思います。
3.様々なスタッフが一緒に同行します
基本的には診療にはアシスタントや看護師、各種資格をもった医療従事者が同行します。患者さんのご自宅までの移動や荷物の運搬、事務手続き、行う医療が在宅の制度に沿っているかなど、診療以外にも在宅医療では考えないといけないことがたくさんあります。そうしたことにひとりで対応するのは大変です。そのため、在宅の制度や患者さんの背景などにも詳しいスタッフが同行することで、医師は診療に専念しながら、在宅の仕組みや注意点などをスムーズに吸収することができます。
4.フィードバックとミーティング
診療のあとには、不安や疑問などがないか、先輩医師に質問する時間を設けています。様々な診療経験を経た医師がいるので、自分が詳しくない分野の相談も気軽にできます。質問しやすい医師ばかりです。
5.在宅医療の資格取得もできます
ひのでクリニックは、日本在宅医療連合学会の専門医制度研修プログラム施設です。常勤として勤務し、かつプログラムに登録することで研修終了者としての専門医受験資格が得られます。専門医取得には様々な在宅経験が必要ですし、独力で資格をとるのは非常に大変です。当院の院長は日本在宅医療連合学会の専門医、指導医であり、かつ専門医制度委員会のメンバーでもあります。質の高い研修とポートフォリオ作成のお手伝いをします。受験時に作成し、優秀ポートフォリオとして選ばれたポートフォリオを提示します。
6.自分が経験したい分野の相談にものります
診療ではすべての分野に精通している医師はいません。ひのでクリニックでは、年齢も疾患も様々な患者さんに在宅医療を提供しています。これまで経験が乏しい分野だが、経験したいなど積極的な医師の要望には柔軟に対応します。ドクターが診療できる幅が広がることが、患者さんがより快適に過ごす手助けになると考えています。
採用までの流れ
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1 エントリーフォームより応募
次のボタンよりエントリーフォームに移動し、諸条項を記入の上ご応募ください。
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2 履歴書と職務経歴書の送付
応募を受け取り次第、担当者よりご連絡いたしますので、履歴書と職務経歴書をお送りください。
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3 書類選考
履歴書が届き次第、書類選考を行います。おって、結果をご連絡いたします。
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4 面接
書類選考を通過された方には面接をご案内いたします。
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5 採用
ご応募に関して
当院では採用するにあたり、当院の理想とするチームで取り組む在宅医療のあり方と、リアルな現場の様子を理解したうえでごご応募いただきたいと考えています。
ぜひ在宅医療についてのページを確認の上、ご応募いただけますようお願いいたします。
応募の前に、次の資料を必ずご確認ください
ページ1P~11Pは全ての方必読でお願いしております。
以降は各ポジション別の情報となりますので、希望職種に合わせてご確認ください。